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2009年06月18日

インプラントのチタン性能向上 紫外線で2−3倍に

歯科のインプラント治療で使われる人工歯根などのチタン材料は製造後、骨細胞との接着力が半分以下へと急速に劣化するものの、紫外線の照射で回復することを、米カリフォルニア大ロサンゼルス校歯学部の小川隆広准教授(修復・インプラント学)らのチームが17日までに発見した。研究の一部を近く英国の専門誌に発表する。

 劣化後の接着力を2−3倍に高める技術を、日本で年内に実用化させるための準備を進めている。世界で年間数百万人が利用しているとされるインプラントなどの治療効果向上に役立つと期待される。

 失った歯を再建するインプラント治療では、ねじのようなチタン製の歯根を手術であごの骨に埋め込み、骨の細胞が歯根を覆って固定される4、5カ月後に、人工の歯をかぶせて完成させる。

 チームによると、チタン材料は製造直後から空気中の炭素が表面に付着し、細胞との接着力が1カ月後に約半分に、実際に使われることの多い数カ月後には約3分の1に、それぞれ低下することが分かった。

 小川准教授によると、接着力が低下すると歯根が抜け落ちるリスクが高くなる。

 一方、チームは特定の波長の紫外線を照射すると炭素が除去され、接着力は照射しない場合に比べ、埋め込み後の早期には3倍、最終的には1・8倍に高まることを、ラットの実験で確かめた。
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2008年06月17日

歯を失ってしまったら

1.gifムシ歯や歯周病、事故など、様々な要因により、人は歯を失います。
1本だけ失う方もいますし、連続した何本かの歯を失う方もいます。また、全部の歯を失う方もいます。

従来は、失った歯が1〜2本の場合、隣り合った健康な歯を支えとする「ブリッジ」や「差し歯」を、連続して歯を失った場合には「部分入れ歯」を、全部の歯がなくなった場合には、歯ぐきに吸着させるタイプの総入れ歯を作るのが多く行われていました。


しかし、「ブリッジ」や「部分入れ歯」の場合、下記のようなトラブルを耳にすることがあります。

治療のために削った歯が調子悪い。
周辺の歯との違いが目立ち、人前で口を開くことができない。
金属製のブリッジや支えのバネに食べ物が挟まるために、好きな物を食べることができない。
義歯が合わなくなり、何度も作り直している。
食事中や話している最中、またスポーツなどで体を動かしている時に、義歯が動いたり外れそうになったりして、気になる・・・など。

また総入れ歯で、満足できる入れ歯がなかなか手に入らない場合、トラブルはより深刻になります。

言葉をうまく発音できず、人前で話すのが嫌になる。
食事の時に入れ歯と歯ぐきの間に食べ物が入り込む。
噛む力を十分にかけられず、固い物が食べられない。
食事の後、入れ歯を外して洗うために、外出や旅行が気軽にできない。
口臭がするのではないかと不安で、話すのが嫌になる。
など。

このような問題を抱える患者さんのために研究・開発されてきたのがインプラント(人工歯根)による治療法です。

現在の歯科医療において、80歳の時に20本以上の歯で食事を楽しもうと呼びかけています(8020運動)。しかし現実には80歳以上の方は平均6本の歯で食事をしているのです。日本人の平均寿命が男性77.7歳、女性84.6歳という事を考えますと高齢な方はほとんどの人達が、十分に噛みながら楽しんだ食事ができないという状態です。

御自身の歯を大切に保つためには、常にバランス良く噛めることが大切なのです。歯を抜いた所には必ず歯を作る必要があり、その方法としてインプラント・ブリッジ・入れ歯があります。それぞれ利点・欠点はありますが、他の歯に頼らず(負担をかけず)、独立して歯の力を発揮するのは、インプラント治療のみです。

ラベル:インプラント
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2008年06月12日

インプラントの歴史

imp_00.jpgインプラントが最初に用いられたのは、紀元前と言われています。
今使われているシステムが確立したのは1960年以降です。

このインプラントシステムは、1952年にスウェーデンのブローネマルク教授によって開発されました。
ウサギの骨にチタン製の生体顕微鏡の器具を埋め込み骨の観察を行っていました。観察を終えて器具を取り外そうとしたところ、骨から外れなくなってしまいました。この時教授は『骨とチタンが結合する』事を発見しました(オステオインテグレーション)。そして1960年になるとチタンは骨だけでなく軟組織(歯ぐきなど)にも親和性がある事を発見しました。
様々な研究の後、1965年に初めてインプラント治療が行われ、そのインプラントは40年以上何の問題もなく機能しました。

現在、インプラントは世界中にたくさんの種類があります。つい最近発表されたインプラントもあります。ただ、自分の体の一部に用いるものであれば、やはり予知性の確認されたものが好ましいと思います。その中でも最も歴史が長いものがブローネマルクインプラントです。

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2008年06月10日

インプラントとは

imp_img.gifインプラントは、何らかの理由によって、歯を失った場所に入れ歯やブリッジ(両隣の歯を削ってかぶせる)でなく、単独で歯を作る事が出来ます。
骨の中に金属などを埋め込むことを総称してインプラントと呼びます。歯科では人工歯根のことを指します。以前は材料として金、サファイア、鉄、ステンレス、アルミニウムなど多様な素材が使われてきましたが、どれも良好な結果が得られませんでした。しかし、1965年にスウェーデンの学者のブローネマルク教授が開発したチタン製のインプラントが使用され、現在も安定して使用されています。
これはチタンが骨と結合するという特質をもっていたからです。その代表的なものが「ブローネマルクインプラントシステム」です。


ラベル:インプラント
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