インプラント歯科アクセスランキング

2009年02月07日

インプラント認定基準A

インプラント治療が日本でも一般化されてきました。そして多くの病院でインプラント治療が行われるようになってきました。インプラントの種類も世界中には100種類以上あります。
そのような状況の中で何処の病院でどんな治療を受けるのが良いのか?
そこで当研究会ではIDCインプラント研究会が提唱しているこのインプラント認定基準を推薦いたします。

Aインプラント専門医と歯科麻酔専門医
豊富な経験と実績をもつインプラント専門医がインプラント行うのが絶対条件です。少なくともトータルで2000本以上、年間200本以上のインプラント治療治療を10年以上行っている必要があります(認定基準)。これを一般の人達が知るのは現実的には難しいと思いますので、今後これらを認定する組織が出来るように働きかけていきたいと思います。
もう一つ重要なドクターが歯科麻酔専門医です。インプラント専門医と連携しながら、患者さんの全身状態を管理する歯科麻酔医が必要なのです。きちんとした病院は必ずいます。常勤している事が理想です。いつでも相談ができますし、アフターケアも安心だからです。歯科麻酔医は現在日本でも少ないために必ずしも常勤がいない病院もあります。少なくとも手術中だけでも歯科麻酔医が来てくれている病院でのインプラント手術をお勧めします(常勤がベストですが、手術中だけでも認定基準とします)。逆に歯科麻酔医がいない病院でのインプラント治療はお勧めできません。
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2008年08月29日

インプラント認定基準@

日本でもインプラント治療が一般化されてきました。そして多くの病院でインプラント治療が行われるようになってきました。インプラントの種類も世界中には100種類以上あります。
そのような状況の中で何処の病院でどんな治療を受けるのが良いのか?
そこで当研究会ではIDCインプラント研究会が提唱しているこのインプラント認定基準を推薦いたします。

@インプラント専用オペ室
インプラントは外科的な処置を伴います。清潔で整った専用の設備の中、感や経験だけでなく安全で正確な治療が必要です。
骨への処置ですので、普段ムシ歯を削ったり、入れ歯を削ったりする同じ場所では、どんなに奇麗に消毒しても清潔とは言えません。きちんと扉の閉まる専用のオペ室で手術は行うものです。残念ながら専用のオペ室がない病院でのインプラント治療は認定できません(おすすめできません)。
また専用のオペ室には、無影灯、酸素・窒素、心電図が計測できる血圧計が揃っているのが最低限条件です。
これらの設備が整っている専用のオペ室があるという事はたくさんのインプラント治療を行っている一つの目安にもなると思います。
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2008年08月06日

インプラント安定指数

インプラント安定.jpgインプラント安定指数
オステル測定とはインプラント(フィクスチャー)の安定状態を数値で客観的に示すものです。共振周波数を測定しコンピューター処理します。そしてISQ値として表示されます。高い数値は安定性が高いと言えます。
もともと100%のインプラント治療(オステオインテグレーション・骨結合)を得るために、開発されました。インプラント手術中に安定が良くない時に客観的に予後が思わしくない事を教えてくれる物として、研究されました。

オステル(Osstell)を使うことによって、将来発生するであろう不具合を予測することができます。こうすることによって適切な対処方法をとることができるのです。また、インプラントの安定性と骨の質を測定できます。その結果、インプラントへの機能時期を予測することが可能になりました。
今では、オペ後すぐに歯を装着しても問題がないかどうかを判断するものとしても、評価されています。そして歯を即日に装着できる科学的根拠の一つとしても、用いられるようになってきました。
IDCインプラント研究会
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2008年07月10日

オッセオインテグレーション(インプラント)

1950年代までは、金属は軟組織の介在せず骨組織と直接結合することはないという考え方が医学会の常識でした。
1950年代スウェーデンのルンド大学のブローネマルク先生が小動物の骨に顕微鏡を固定して微小循環と組織の治癒について研究を行っていました。
そこで行っていた研究で顕微鏡を固定する素材をチタンに変更したところ、研究後骨からチタンを取り外すことができなくなってしまいました。この偶然の出来事が、オッセオインテグレーションの始まりとなりました。
『オッセオ』が『骨から成る』、『インテグレーション』が『統合』からなる造語です。

オッセオインテグレーションという事が確立されるまでは、体内に挿入されたすべての異物は排除されると考えられていました。
通常、異物が入ってくると人間は上皮と呼ばれる組織で覆い囲みます。しかし、適切に行われたインプラントと骨の間には上皮は侵入してきません。
この原理を利用したのが、インプラント治療です。 インプラント
ラベル:インプラント
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2008年07月08日

インプラントと麻酔

インプラントと麻酔
歯科インプラント手術に際しては、患者さんに与える苦痛を最小限にするために、安全で確実な麻酔が必要になります。
全身麻酔が必要なのか、とよく質問されます。
全身麻酔よりも上下の噛み合わせ関係を手術中に確認するためにも、局所麻酔が適切と言えます。インプラント手術の麻酔は、最初に笑気併用静脈内鎮静法を行います。これを行いますと、麻酔をしたことを覚えてない方がほとんどです。

麻酔はまず、表面麻酔を行います。表面麻酔は粘膜面より神経を麻痺させる方法です。表面のみに有効なので、注射の時の痛みを軽減させるものです(麻酔をしたこと自体を覚えている方がほとんどいませんが、念のために)。
インプラント手術の時間は通常1時間以内です(簡単なインプラント手術なら15分以内に終わります)。

麻酔には浸潤麻酔と伝達麻酔があります。同じ麻酔液を用いても、それぞれ効いている時間は異なり、浸潤麻酔は2〜3時間・伝達麻酔は4〜5時間効きます。
表面麻酔を行ったら浸潤麻酔を行います。注射針を浅く刺入して、ゆっくりと麻酔液を注入します。次いで少しずつ深く進めていきます。注入速度もゆっくりと行うことで痛みの軽減となります。麻酔液が十分に浸透すると術中の出血の軽減にも有効です。
次に伝達麻酔を行います。インプラント手術中に麻酔効果が消失し、疼痛が出てきますと、麻酔液を追加しても効果はあまり期待できません。このようなことが起こらないように、伝達麻酔も併用します。

特に下顎の奥歯相当部への麻酔は非常に効きずらいので、毎回併用します。笑気併用静脈内鎮静法を行いますので、処置中の緊張感は持たずに行えます。
全身麻酔とは異なりますので、入院は必要ありません。 インプラント
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2008年07月07日

インプラントと喫煙

インプラント,喫煙.gif外科処置をする時には、喫煙の有無を確認し当日の禁煙をお願いするようにはしています。
しかし現実、タバコを吸えないストレスもかなりあるようで、強要はしていません。喫煙により血流が悪くなり、治癒が遅れることを説明し、あとは患者さんの判断にお任せしています。

1993年のBainの論文では2000本以上のインプラントを経過観察しています。
ここでは喫煙者と非喫煙者に差があると示されています。しかし、喫煙イコール、インプラント治療の失敗とは結びつきません。
1996年Lindqustの論文では喫煙者と非喫煙者では、インプラント周囲の骨の吸収に差があると報告しています。しかし、これも10年間で0.5mmの差にすぎません。
ただ、条件のかなり悪い時(骨が薄く、骨移植が必要な場合)などは、喫煙による差が大きく出ることも考えられます。骨移植をする時には、より血液循環が重要な要素を占めるからです。

インプラント
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2008年07月05日

インプラントと抜歯

インプラントと抜歯
抜歯とインプラント埋入手術を同時に行う処置です。患者さんにとって、外科処置を2度に分けずに1度にできるので、喜ばれます。
医学的にも治療期間を短縮し、同時に体への外科的侵襲を軽減できるのです。
1989年にLazzaraの発表した論文では抜歯即時後インプラント埋入の注意点を記載してあります。
・インプラントがしっかりと安定していること(初期固定が良いこと)
・インプラントは軟組織の再生を考慮して2o深く埋め込むこと(2o根尖側に埋入)
・上皮の侵入を防ぐ(骨の再生するスペースを確保)です。

抜歯すると、歯肉に穴ができます。この穴をどのように閉鎖するかを検討した論文があります。
1994年のLangerの論文で抜歯する歯を削って歯ぐきに覆われるようにする方法を発表しています。1997年Landsbergの論文では、抜歯してできた歯ぐきの穴を口蓋の歯ぐきを移植することを発表しています。

2001年のPaolantonioの論文で、抜歯した空間にインプラントを埋め込んだ時にできる隙間について述べています。この水平的隙間(Horizontal defect)が、抜歯後即時インプラント埋入の問題点のひとつです。この水平的隙間が2o以下の場合、骨との結合状態は成熟した骨にインプラントを行ったときと差はないと報告しています。つまり、水平的隙間が2o以下なら骨との結合に問題ない事を意味しています。

このようなことから、適切な方法と技術によって抜歯と同時にインプラント手術を行うことは、有効な方法です。勿論、同時に行はない方が良い場合もあります。 インプラント
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2008年07月01日

インプラントと年齢@

インプラント,高齢.gifインプラント治療が必要な方、つまり歯を失った方は高齢者が多いのが現実です。
しかし高齢者の方がよくおっしゃられることが、『私ももう歳だから・・・』。
確かに、高齢者は若年者に比べて、創傷治癒が遅いと言われています。骨折をした時、若年者の固定期間は高齢者の固定期間よりも短くてすみます。これは血管や細胞の機能が変化しているためです。
このことは、たくさんの科学者によって研究されてきました。研究の結果、高齢者は若年者に比べて治癒に時間はかかるが、最終的な治癒に差はないといわれています。これは、骨・歯ぐき共にいえることです。 インプラント
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2008年06月28日

インプラントと骨(骨質)

骨質:
タイプT 顎骨の大部分が皮質骨により占められている
タイプU 中は密度の高い海面骨を、外は厚い皮質骨でおおっている
タイプV 十分な強度をもった密度の高い海面骨を、薄い皮質骨がおおっている
タイプW 密度の低い海面骨を、薄い皮質骨がおおている

骨質とは、骨密度のことを指します。ある程度の骨密度が高い方が、インプラントの埋め込みに有利です。
インプラント治療の埋め込みの時には、しっかりと固定することで骨との結合が高まります。

この骨質と骨量は、インプラント治療成功にどれくらい影響するものなのでしょうか。様々な論文の報告があります。
1969年にブローネマルクの論文では、骨密度はインプラントが長期にわたって機能するための重要な要素として考えられてきました。1977年には骨質タイプWや骨量タイプEは、インプラントの失敗に影響を与えると報告しました。しかし、1993年のバハトの論文では、骨質・骨量に影響なくインプラント治療が行えたと発表しています。

これらのことから、現在では骨質が悪い(柔らかい)時には、インプラント埋め込み手術(一次手術)後の治癒期間を延長することで、骨質の良い(硬い)時と同様な骨との結合状態(オッセオインテグレーション)になると、考えられます。

※骨吸収は、歯の喪失後の期間が吸収に大きく影響します。ただし、個人差が大きいものです。
インプラント
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2008年06月27日

インプラントと骨(骨量)

インプラントと骨
世界的な骨量と骨質の評価は、1985年にレックホルムとザーブによって発表されたものが、一般的です。これはX線診査と臨床的評価でされるものです。

骨量:
タイプA 大部分の歯槽骨が残存している
タイプB 歯槽骨に中程度の吸収が認められる
タイプC 大部分の歯槽骨が吸収している
タイプD 顎骨に吸収が認められる
タイプE 顎骨に著しい吸収が認められる

骨量
骨量とはインプラント治療に用いることのできる骨の量のことです。抜歯を行いますと、時間の経過と共に歯を支えていた骨(歯槽骨)は吸収していきます。これは、インプラント治療を行うときに、利用したい骨がどんどん少なくなっていくのです。

前歯と奥歯の骨を比べると、上下共に前歯の骨の方が、骨量が豊富です。前歯のインプラント治療ができないほどの骨が吸収することは少ないです。(審美的に修復するのは難しいです。)これに対して奥歯は骨吸収により、インプラント治療を困難にすることがあります。下の奥歯であれば、歯を支えていた骨(歯槽骨)の下にある神経までの距離が短くなってしまうのです。このことは、インプラントの長さを制限してしまいます。(現在では骨の造成や、神経移動術により治療可能であります)

上の奥歯であれば、上顎洞という空洞があります。ここまでの距離が短くなり、十分な長さのインプラントを用いられないことがあります。
(現在では上顎洞への骨造成サイナスリフト、上顎結節・蝶形骨を利用するインプラント、頬骨弓を利用するザイゴマインプラントにより治療可能です)
下顎は上顎に比べて骨量が豊富なことが多いです。また、骨には皮質骨というしっかりした外側の骨と、海面骨という柔らかい内側の骨があります。下顎はこの皮質骨というしっかりとした骨の割合が上顎に比べて多いのです。
インプラント

posted by 8020 at 08:46| Comment(0) | TrackBack(0) | インプラントと骨 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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